0802 スパイクのカスタムはどこまでOK?

スパイクマイスターのkohei氏も、リバウドモデルについて熱く語っていたのでメモ

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リバウドとミズノが開発を進めていく中で、ブラックのレザーよりホワイトのレザーの方が軽い事が分かり、白レザーベースのスパイクを作った。

 

 これは知らなかった、例えばミズノのモレリア履いているJの選手は多いですが、基本的にアッパーはブラックかホワイトのどちらかです、マッチアップの際に

 

「俺のほうが僅かだが軽い(白色着用)、1対1お前を抜ける!」

 

なんていう心理的優位が発生したりするのでしょうか?

 

重量に関していえばミズノのスパイクに限らず、一部取り換え式のソール(重くなる)にしている選手も多いので、そんな細かい事気にしているようではプロのメタリティが保てないか・・・

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一般販売されていない、固定+取換の特注ソール

https://item.mercari.com/jp/m25976753020/より引用

 

プロ仕様のスパイクに着目すると、ソールを一部削っている選手がいます、最近まで気づかなかったのですが、フロンターレの家長選手も削っているみたいです

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家長選手のスパイク

aKIRa on Instagram: “#家長昭博 #川崎フロンターレ #kawasakifrontale #フロンターレ #frontale #jリーグ #サッカー #j撮り #Football”より引用

 

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本来モレリアの固定式ソールのポイント(円錐)には、溝が入っていませんが上記の写真には、芝が食い込んでいる(溝がある)ように見えます。

 

 

これはどうやっているのかというと、以下の動画の17:44~からホペイロがカッターで削っている様子が見れます。

 

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そして、今一番気になっているのが、

どこまでこのカスタムが許されるのか?

という事です。

 

以下リンクはJFAの公式ルールブックですが、スパイクのソールカスタムについては詳しく書かれていません

http://www.jfa.jp/documents/pdf/soccer/lawsofthegame_201920.pdf

 

極端な例ですが、以下がデルピエロの現役時代のスパイクになります

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デルピエロ スパイク 1

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デルピエロ スパイク 2

https://www.instagram.com/boots_maniac_thailand/?hl=jaより引用

 

特に2枚目に注目して欲しいのですが、

 

真ん中のポイントが尖ってて腿とかに刺さりそう

 

って思ってしまいました。

 

ルールブックに明文化していない以上、上記のようなカスタムで事故が起きないとも言い切れません。

 

結局のところグレーゾーンというところでしょうか?

 

また追記します。以上。